2011年4月22日金曜日

僕のアイドル

ギターを担当していますVONです。
昨日の夜にびっくりしたニュースがありました!!キャンディーズのスーちゃんこと田中好子さんが亡くなられたのです。僕自身キャンディーズのアイドル時代はもちろんリアルタイムではないのですが、女優 田中好子は本当に好きでした。なんといいますか、優しい理想の「お母さん」って感じです。遊びに行くと苺のショートケーキを出してくれる品のあるお母さん。大阪には絶対にいない感じのお母さんです。実際うちの母はといいますと、浪花の「おかん!!」って感じです。「ちかん!!おかん!!」っていうのがピッタリです。(すいませんわけワカメですね。) まぁ理想のお母さんには程遠いのです。あの方は夢を形にしたお母さんです。そして日本を代表する素晴らしい女優さんだったと思います。

実際、キャンデーズの音楽も本当に素晴らしく、コーラスを重視したガールズポップなんです。アイドルとして歌も抜群に上手いし、僕の知っている音楽友達もキャンディーズは好きっていう人は多いです。僕自身もレコードを何枚か持っています。当時のキャンディーズのファンの熱狂はものすごかったらしいですね。また人気絶頂期での

「普通の女の子に戻ります。」
の解散宣言。まさにアイドルを極めたからこそ成せる名言でしょう。この台詞は当時の流行語になったほどだそうです。
テムズがもし
「僕たち普通のサラリーマンになります。」
と言っても誰にも騒がれないでしょう。。。かろうじて、DJのMOKUO君辺りが「えっ」って言うだけです。

話をキャンディーズに戻しまして、また何がすごいって、ファンは全国キャンディーズ連盟というのがありまして、そこで「3つのキャンディー」というキャンディーズに対して感謝の意を込めたシングルを自主制作で発売するんです。
その曲が素晴らしくテムズビートを奏でているのでアップします。

3つのキャンディー / 全キャン連スーパースペシャルバンド

この曲は自主制作にも関わらず、セカンドプレスは東芝より正式にリリースされるのです。それほど当時のキャンディーズはアイドルとしてすごかったんでしょうね。
そして、そして、なんと、キャンディーズはこのレコードとファンの情熱に答える為に、ラストシングル「つばさ」をリリースするという。

ファンがアーティストを動かすって感動的ですね。音楽の情熱を感じてなりません。このレコードの作詩・作曲を担当した田中孝一は当時受験生だったそうです。ビートルズのコピーバンドをしていたそうです。

今、全国のキャンディーズファンは悲しみでいっぱいかもしれない。
しかしキャンディーズ残した楽曲も3つのキャンディーも永遠です。
それは間奏の台詞が物語っていると思います。

田中好子さん、ありがとうございました。心からご冥福をお祈りいたします。




と、キャンディーつながりでもう一つ、僕の中のアイドルバンドを紹介いたします。

Candy / Whatever Happened To Fun... (US/1985)
カイルヴィンセントが80年代に組んでいたその名もCANDY。この時はモロにアイドル路線で売り出されていますが、ソロになってからのカイルヴィンセントはSSWとしてポップボーカルとしても最高峰だと思います。なんといってもカイルは超親日家なんです。来日も4回ほどされているかな。

しっかしキャンディーズもCANDYも歌が上手すぎる。
僕も歌唱力を頑張らないと。凹むなぁ。。。


Von

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